流行りのグミおすすめの魅力とは?
みなさん、こんにちは!2025年、グミ市場が空前の盛り上がりを見せていることをご存知ですか?かつては子ども向けのお菓子というイメージが強かったグミですが、今や老若男女に愛される国民的スイーツとして定着しています。
そんな今、最も熱いお菓子と言えばグミ!様々な食感や味わい、見た目の楽しさで私たちを魅了してくれています。今回は2025年現在の流行りのグミと、そのおすすめ商品を徹底的に紹介していきます!
今グミが熱い理由と最新トレンド
グミ市場は近年驚異的な成長を遂げています。FNNの報道によると、2023年の売上は1000億円に迫る勢いとなっています。特に注目すべきは、2021年にはグミの市場規模がガムを超え、その後も成長を続けている点です。明治の発表によれば、ハード食感のグミ市場はコロナ禍前と比較して約2倍に成長しており、噛むことで得られる心地よさやリフレッシュ感を得たいという食感ニーズの高まりが背景にあるとされています。
グローバルに見ると、グミキャンディー市場は2025年から2032年にかけて8.30%のCAGRで成長すると予想されており、世界的にも注目される市場となっています。
この急成長の背景には、複数の要因が存在します。まず決定的だったのはコロナ禍での消費行動の変化です。外出自粛により在宅時間が増え、ちょっとした楽しみとしてのお菓子需要が拡大しました。特にグミは、手が汚れず食べられ、口から吐き出す必要がないという衛生面での利点が評価され、マスク着用が一般的となった時代においても摂取しやすいお菓子として選ばれました。
また、グミ市場が活性化している大きな要因の一つが、各メーカーの新たな食感への挑戦です。2019年の市販品調査では、2018年と比較して弾力性が高く付着性が高いグミの割合が増加していました。このことからも、グミの食感開発が活発に行われていることがわかります。
2025年現在では、さらに多様な食感のグミが市場に登場しています。カバヤの「しゃりinグミ」は、独自の「インナーしゃりしゃり製法」で「秘密のしゃり粒」をグミの内側に閉じ込め、外はツルツル、中はしゃりしゃりという新食感を実現し、「過去食べたグミの中でダントツでおいしい」「食感がクセになりすぎてとまらない」などの評価を受けています。
さらに、UHA味覚糖の「もちもちドーナツグミ」は、外はさっくり中はもっちりという新しい食感が話題となり、イチゴ味に続いて2024年に発売されたぶどう味も爆発的に売れた人気商品となっています。
グミの進化は食感だけにとどまらず、構造的な革新も見られます。クリート株式会社の「むきむきひよこグミ」は、たまごに見立てたグミを剥くと中からひよこ型のグミが出てくるという「グミイングミ」商品で、2025年4月7日より期間限定で発売されています。外側のグミは弾力のあるハード食感、内側のひよこ型グミはゼリーのようなぷるぷる食感で、異なる食感が楽しめる点が特徴です。このような「遊び心」のある構造は、食べる前から楽しめる商品として、特に若い世代に支持されています。
ユーザーにウケるグミの共通点
グミの市場拡大を加速させた大きな要因の一つが、SNSでの拡散性の高さです。パッケージを含め見た目がカラフルで、形や味、食感も多様であるグミは、「私はこのグミが好き」「こんなグミもあった!」などSNSのネタとして高い需要を持っています。
カラフルでユニークな形のグミは見た目にインパクトがあり、写真映えするため、SNSで広く拡散されやすいのです。特にコロナ禍以降、SNSが人々の生活にさらに浸透し、インフルエンサーがグミを動画で取り上げることも増えました。SNSでバズった可愛らしいグミが、全体の注目度を高めているといえるでしょう。
カバヤ食品広報部の廣井良伸さんは、「もともとグミ市場はコロナ禍で拡大してきた市場。コロナ禍で接触がなくなった時に、SNSを中心に色々な面白い見た目や食感のグミが注目されて、SNSを通じて広がったのでは」と話しています。
特に若い世代では、グミを交換して新学期の気まずさを解消するという「グミニケーション」なる現象も見られるなど、コミュニケーションツールとしての側面も持ち合わせています。街でのインタビューでも「学校でお菓子を食べているときに『1個ちょうだい!』と言う」「自分だけ持っていて、『いる?』と聞いたことがある」など、グミをコミュニケーションツールとして使っている人が多く見られました。この点は、個包装化が進み、シェアしやすいパッケージ形態が増えたことも後押ししています。
かつて「グミ=子ども向けのお菓子」というイメージが強かった2000年代に発売された「ピュレグミ」は、「大人がかばんに入れていても恥ずかしくない、大人もおいしいと思えるグミ」というコンセプトで開発されました。これをきっかけに若い女性を中心に購買層が拡大し、小袋形態のグミ売り場が店舗に広がっていきました。
さらにハード系のグミが登場すると購買層は男性にも拡大し、現在では中高年を含めた幅広い年代がグミを楽しむようになっています。ハードからソフトまで様々な食感に対応したグミの開発が進み、各世代の嗜好に合わせた商品ラインナップが充実したことも消費者層拡大の一因と言えるでしょう。
ソフト系グミは、モチモチッとした食感で噛んだらすぐにちぎれるほど柔らかいのが特徴です。水分量が多いので、ジューシーなフルーツ味のグミが多く販売されています。変わり種も多く、味わいの種類も豊富です。おやつとしてグミを食べたいときにおすすめなので、味わい重視の方はソフト系を選んでみてください。
一方、ハード系グミは触ると指が押し返されるほど弾力が強く、噛みごたえ抜群。噛むほどにグミの味を楽しめるので、長く味わいたい方や、ストレス解消のために噛む動作を楽しみたい方におすすめです。
また、健康志向の高まりを受け、機能性を持ったグミの市場も拡大しています。機能性グミ市場は2025年から2032年まで9.5%の複合年間成長率で成長すると予測されています。日本のグミビタミン市場も2024年に4億3,700万ドルに達し、2025年から2033年の間に8.4%のCAGRで成長し、2033年までに9億ドルに達すると予想されています。
海外でも機能性原料が配合されたグミが多く発売されており、ゼラチンではなくペクチンなどを使用した「ゼラチンフリーグミ」や「プラントベースグミ」も注目を集めています。こうした海外トレンドが日本にも浸透してくると予想されます。
流行りのグミランキング2025年版
2025年、グミ市場はさらなる進化を遂げています。新しい食感や味わいのグミが次々と登場し、消費者の心を掴んでいます。ここでは、最新の人気ランキングと美味しいグミのおすすめをご紹介します!
グミ人気ランキング2025【最新版】
2025年4月2日現在の人気グミランキングを見てみましょう。価格.comによると、以下のグミが特に人気を集めています:
順位 | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
1位 | 超新食感!むぎゅーっと生グミ(剥く生グミ)全種3袋セット | ¥1,980 |
2位 | シャインマスカットボンボン 2種のぶどうぼんぼん | ¥4,990 |
3位 | 人気 ハード グミ 詰め合わせ 10種 計 10個 | ¥2,350 |
4位 | 超新食感 むぎゅーっと生グミ(剥く生グミ)りんご味 | ¥840 |
5位 | ノーベル製菓 ソルベットグミ 白桃 50g | ¥149 |
特に注目すべきは1位と4位にランクインしている「むぎゅーっと生グミ」です。皮を剥いて食べるという新しい食べ方が話題となり、SNSでも多くの投稿がされています。りんご味やメロン味、もも味、マスカット味、ライチ味、ぶどう味など様々なフレーバーが展開されており、どれも人気を集めています。
2位にランクインしている「シャインマスカットボンボン」は、高級感のある味わいと見た目が特徴で、ギフトとしても人気です。3位の「人気ハードグミ詰め合わせ」には、「タフグミ」「忍者めし」「鉄の鎧」「男梅」など、人気のハード系グミが詰め合わされています。
また、JC・JKに人気のグミランキングでは、「ピュレグミ」が堂々の1位を獲得しています。グミの外側についているパウダーが程良い酸味でリフレッシュできる点や、定期的に新作が出て飽きにくい点、ハート型の見た目が可愛い点などが人気の理由となっています。
2位には「フェットチーネグミ」、3位には「ハリボー」がランクインしており、それぞれ独自の魅力で若者の心を掴んでいます。「フェットチーネグミ」は麺のような形状が特徴的で、「ハリボー」は海外ブランドならではの食感と味わいが人気です。
韓国のグミも日本で人気を集めています。特に「バッカス味ゼリー」は、日本で言うオロナミンCのようなドリンク「バッカス」の味がするグミで、タウリンとビタミンが含まれているため疲労回復とビタミン摂取もできるという機能性も魅力となっています。
また、「ヘク ジャンショヨ」は、名前が超酸っぱい!という意味ですが、実際には程よい酸っぱさが特徴で、酸っぱい系のグミが好きな人に人気です。「チュッパチャプス ゲコゼリー」は、チュッパチャップスから出ているゼリーで、アメリカンな味わいとカラフルなトカゲの形が特徴的です。

美味しいグミおすすめランキング
美味しさにこだわったグミを選ぶなら、果汁たっぷりの王道グミがおすすめです。「果汁グミ」は、果実の美味しさがギュッと詰まった王道のグミで、着色料不使用なので健康面を気にする人にも安心して食べられます。噛むと口の中で果汁が広がる感じがして、リアルな果物の味を楽しめます。
明治からは2025年4月8日に「果汁グミダークチェリーミックス」が再発売されます。ダークチェリーミックス果汁100(生果汁換算比)を使用し、濃密でジューシーなおいしさとともに、「かみごたえチャート2」の心地よい弾力が楽しめる商品です。2023年の発売時には約200万個を販売した人気フレーバーの復活となります。
また、「弾力プラス」という商品もあり、グミのパッケージに噛みごたえチャートが記載されているので、自分好みの弾力レベルを選びやすいのも魅力です。明治の「メロンソーダアップ」は、2025年4月1日から発売される新商品で、かみごたえチャート「5」のハード食感が特徴です。爽やかなメロンクリームソーダ味とレトロ感を取り入れたデザインが魅力となっています。
酸っぱい味が好きな人には「男梅グミ」がおすすめです。名前の通り梅干し味のグミで、酸っぱい味が特徴ですが、ただ酸っぱいだけではなく、噛むとほのかに甘さも感じられます。酸っぱさが強すぎないのでパクパク食べられるのも魅力です。また、グミのサイズも小さめなので、鞄や制服のポケットに入れても邪魔になりにくいという利点もあります。
ハード系グミの代表格としては「タフグミ」が挙げられます。弾力がハンパない大粒グミとして知られ、「普通のグミじゃ物足りない人におすすめの食べごたえ抜群」と評されています。サワーパウダーがかけられており、ざらっとした舌触りとピリッとした刺激がクセになる味わいです。
また、新食感グミとしては「ソルベットグミ」も人気です。グミの周りが砂糖でコーティングされていて、噛むとなかからピーチ味のグミが出てくる構造で、まるでソルベを食べているような食感を楽しめます。コーティング部分を噛んだときのシャリッとした柔らかい食感がSNSでも話題になっています。
柔らかい食感で人気を集めているグミとしては「ピュアラルグミ」があります。ソフト素材のグミとプルプル素材のグミが混ざっているため、不思議な食感を楽しめます。また、グミに使用する果汁は全て国産品を使用するなど、素材にもこだわっているのが特徴です。
見た目の楽しさも味わいたい人には「ぷちっとくだものグミ」がおすすめです。ぶどうやみかんの形をしていて、本物の果物のように1粒1粒をちぎって食べることができます。柔らかくてもちもちした食感が美味しいだけでなく、見た目も可愛いのが若い世代に人気の理由です。
2025年の新商品としては、ブルボンから3月26日に発売された「しゃりもにグミ ひんやりマンゴー味」が注目を集めています。「しゃりもに製法」によるしゃりしゃりとした食感と、もにもにとした弾力のある食感が同時に楽しめる新感覚グミです。ひんやりとした南国マンゴーの味わいが特徴で、暑い季節にぴったりの一品です。
また、クリートからは「抹茶チョコがけピーチグミ」が4月に発売されました。桃の風味豊かなグミを抹茶チョコレートでコーティングした和洋折衷の味わいが特徴で、甘さと苦みのコントラストが絶妙と評判です。
若者に人気のSNS映えグミ特集
2025年、SNSでの拡散を意識したグミが続々と登場しています。見た目のインパクトや新しい食べ方など、「映える」要素を持ったグミが若者を中心に大人気!ここでは、そんなSNS映えするグミの最新トレンドをご紹介します。
映えるグミトレンドと見た目の工夫
2025年の「映えるグミ」トレンドの最前線にあるのが、価格.comランキング1位の「むぎゅーっと生グミ(剥く生グミ)」です。このグミの最大の特徴は、その名の通り「皮を剥いて食べる」という新しい食べ方にあります。まるで果物の皮を剥くように、グミの外側を剥くと中から別の色や食感のグミが現れるという仕掛けで、その様子を撮影してSNSにアップする人が続出しています。
また、クリート株式会社の「むきむきひよこグミ」も同様のコンセプトで人気を集めています。たまごに見立てたグミを剥くと中からひよこ型のグミが出てくるという「グミイングミ」商品で、その可愛らしさとユニークさがSNS映えのポイントとなっています。「むきむきひよこグミ」と「むぎゅーっと生グミ」は別の商品ですが、どちらも「剥く」という新しい食べ方を提案している点で共通しています。
3D形状のグミも若者を中心に人気です。動物の形をしたグミやブロック状のグミなど、立体的な形状が特徴的なグミは、見た目のインパクトが強くSNSでの拡散性が高いです。特にハリボーの「ミニゴールドベア」は、小さな可愛いクマの形をしたグミキャンディで、りんご・ストロベリー・ラズベリー・オレンジ・レモン・パインアップルの6種類の味わいが楽しめ、噛みごたえもほどよい人気商品です。
さらに、Bears & Friendsの「Iceberg(アイスバーグ)」は、氷山の形をした立体的なグミで、ラムネやソーダなどの爽快感あふれるフレーバーが特徴です。まるで冷たいアイスキャンディーを食べているかのような清涼感を楽しめることから、夏場を中心に若者の間で人気を集めています。
地球グミとして知られる「Planet Gummi」も2025年に入ってさらに人気が高まっています。地球の形を模したこのグミは、青と緑のカラーが美しく、SNS映えするビジュアルが魅力です。味も爽やかなブルーハワイとメロンの組み合わせで、見た目だけでなく味も楽しめると評判です。
構造系グミの中でも特に注目を集めているのが「レイヤードグミ」です。異なる色や味のグミが層になっており、断面の美しさを楽しめるのが特徴です。特に「レインボーレイヤーグミ」は、虹のような7色の層が美しく、その断面をSNSに投稿する若者が急増しています。
また、「ポップアップグミ」という新しいタイプのグミも登場しています。パッケージを開けると、グミが飛び出すような仕掛けになっており、その様子を動画で撮影してSNSにアップするのが流行っています。特に「サプライズポップグミ」は、開封時の驚きの表情を撮影する「リアクション動画」としても人気です。
2025年3月10日に発売された「ダイナミックカンデミーナ タコ食べタコとありますか?」も注目の商品です。タコの形をしたグミで、足の部分を引っ張ると伸びる特性があり、その様子を撮影してSNSにアップする若者が増えています。味はタコ焼き風味ではなく、ブルーハワイ味という意外性も話題になっています。
映えるお菓子トレンド2025年版
2025年、SNS映えするお菓子のトレンドはさらに進化しています。特に注目すべきは「シェアラブル」なパッケージデザインです。友人と分け合いやすい個包装タイプや、パッケージ自体がインスタ映えするデザインのグミが人気を集めています。
例えば、「シェアミックスグミ」は、様々な味や形のグミが小分けパックに入っており、友人と交換しながら楽しめるのが特徴です。パッケージにはQRコードが印刷されており、スキャンするとそのグミに関連したARコンテンツが楽しめるという仕掛けも。このようなデジタルとの連携も、SNS世代に刺さるポイントとなっています。
また、「メッセージグミ」も注目のトレンドです。グミ自体に「Thank you」や「Love」などのメッセージが刻印されており、感謝や気持ちを伝えるギフトとして利用されています。特に「カスタムメッセージグミ」は、オンラインで自分だけのメッセージを注文できるサービスで、誕生日や記念日のプレゼントとして人気です。
パッケージデザインでは、「ホログラムパッケージ」が若者の心を掴んでいます。光の当たり方によって色が変わるホログラム加工が施されたパッケージは、それだけでSNS映えするため、中身を食べる前から写真を撮る人が多いのが特徴です。
若者がグミをシェアしたくなるポイントとしては、以下の要素が挙げられます:
- 見た目のインパクト(カラフル、立体的、ユニークな形状)
- 新しい食べ方(剥く、組み立てる、溶かすなど)
- 意外性のある味の組み合わせ
- パッケージのデザイン性の高さ
- 限定感や希少性(期間限定、地域限定など)
- ストーリー性(商品に込められた物語やコンセプト)
特に「限定感」は若者の購買意欲を高める重要な要素となっています。「〇〇限定」「期間限定」といった言葉は、SNSでシェアする際の「自慢」要素にもなるため、メーカー各社も積極的に限定商品を展開しています。
例えば、「季節限定グミ」は四季折々の味わいを楽しめるシリーズで、春は桜餅味、夏はスイカ味、秋は栗きんとん味、冬はホットチョコレート味など、季節感あふれるフレーバーが展開されています。これらの限定商品を逃さず購入し、いち早くSNSにアップすることで「情報通」としてのステータスを得られるという心理も、若者のシェア行動を促進しています。
また、「コラボレーショングミ」も若者に人気です。人気アニメやゲーム、アーティストとコラボレーションしたグミは、ファンにとってのコレクションアイテムとしての価値も持ち合わせています。特に「推し活グミ」と呼ばれる、アイドルやアニメキャラクターをモチーフにしたグミは、ファンの間で交換されることも多く、コミュニケーションツールとしての側面も持っています。
2025年3月に発売された「むにむにだよ!! パインアメ味」も注目の商品です。パインアメの味わいを再現したグミで、むにむにとした新食感が特徴です。パッケージもレトロかわいいデザインで、SNS映えすると若い女性を中心に人気を集めています。
韓国グミ&美容グミに注目!
2025年、日本のグミ市場で急速に存在感を増しているのが韓国発のグミと美容効果を謳ったグミです。K-POPや韓国ドラマの人気と相まって、韓国のお菓子文化も日本に浸透。特に若い女性を中心に、韓国グミの人気が高まっています。また、「食べながら美しくなれる」という新しい価値を提供する美容グミも注目を集めています。
韓国グミ人気商品ランキング
韓国グミの中でも特に人気を集めているのが「トローリ」ブランドのグミです。アメリカ発祥ですが、韓国で大ヒットし、日本にも上陸したこのブランドは、カラフルな見た目と独特の食感が特徴です。特に「トローリ サワーブライト クローラーズ」は、ミミズのような形状と鮮やかな色合いが特徴で、酸っぱさと甘さのバランスが絶妙と評判です。
また、「ロッテ マイグミ」も韓国で人気のグミブランドです。特に「ピーチグミ」は、本物の桃のようなジューシーな味わいと香りが特徴で、日本でも韓国コスメショップやアジア食材店で人気を集めています。
「ハリボー ゴールドベア」も韓国では大人気で、韓国のバラエティ番組で芸能人が食べる姿が放送されたことから、日本でも「韓国で人気のグミ」として注目されています。特に韓国限定パッケージは、コレクターズアイテムとしての価値も持ち、日本の韓国グミファンの間で取引されることもあります。
「バッカス味ゼリー」は、韓国の国民的栄養ドリンク「バッカス」の味がするグミで、タウリンとビタミンが含まれているため疲労回復とビタミン摂取もできるという機能性も魅力となっています。特に受験生や忙しいビジネスパーソンの間で人気です。
「ヘク ジャンショヨ」は、名前が「超酸っぱい!」という意味ですが、実際には程よい酸っぱさが特徴で、酸っぱい系のグミが好きな人に人気です。パッケージにはハングル文字で「헉 장쇼요」と書かれており、韓国語学習者にも人気があります。
韓国グミがSNSで拡散される理由としては、以下の点が挙げられます:
- パッケージのデザイン性の高さ(ハングル文字の美しさやポップなデザイン)
- 日本では見かけない独特の形状や色合い
- K-POP人気と連動した「韓国らしさ」への憧れ
- 韓国の人気インフルエンサーやアイドルが食べているという情報
- 日本では手に入りにくいという希少性
特に「韓国で人気」というキーワードは、若い女性の購買意欲を高める強力なトリガーとなっています。韓国のトレンドに敏感な10代〜20代の女性は、SNSで見かけた韓国グミを求めて専門店に足を運んだり、通販サイトで購入したりする傾向があります。
韓国グミ市場は、日本市場と比較して急速に成長しており、2025年から2035年にかけて年平均成長率(CAGR)14.5%で拡大すると予測されています。これは日本市場の8.5%、オーストラリア市場の9%と比較しても高い成長率です。この成長を背景に、今後も韓国発の新しいグミが日本市場に続々と上陸することが予想されます。
美容効果のある流行りグミを厳選
美容効果を謳ったグミも2025年のトレンドとして注目されています。特にコラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンなどの美容成分を配合したグミは、「おやつ感覚で美容ケアができる」という手軽さから、働く女性を中心に人気を集めています。
UHA味覚糖の「UHAグミサプリ」シリーズは、美容グミの先駆け的存在です。特に「ビタミンC」と「コラーゲン」のグミは、美味しさと機能性を両立させた商品として高い評価を得ています。ぶどう味やレモン味など、サプリメントというよりもお菓子感覚で食べられる味わいが人気の秘密です。
また、「DHC 香るコラーゲンゼリー」は、1粒に1000mgのコラーゲンを配合したグミで、ローズの香りが特徴です。美容意識の高い女性からは「香りがリラックス効果もあって一石二鳥」という声も聞かれます。
韓国発の美容グミも人気です。「SKINFOOD グミベア コラーゲン」は、クマの形をした可愛らしいグミで、コラーゲンとビタミンCを配合しています。パッケージも可愛らしく、SNS映えするデザインが特徴です。
日本のグミビタミン市場は2024年に4億3,700万ドルに達し、2025年から2033年の間に8.4%のCAGRで成長し、2033年までに9億ドルに達すると予想されています。この成長を背景に、各メーカーから次々と新しい美容グミが発売されています。特に注目すべきは、単一の美容成分だけでなく、複数の美容成分を組み合わせた「複合型美容グミ」の増加です。例えば、コラーゲン+ヒアルロン酸+セラミドなど、肌の美容に効果的な成分を複合的に配合した商品が人気を集めています。
「おやつ+美容」の新常識として、以下のポイントが挙げられます:
- 美容成分の効果的な摂取には継続が重要→お菓子感覚で続けやすい
- ストレスなく美容ケアができる→我慢の美容からの解放
- 若い世代からの美容意識の高まり→予防美容としての位置づけ
- 男性の美容意識の向上→グミなら抵抗感なく摂取できる
- SNSでの情報共有→効果の実感を共有しやすい
ただし、美容グミを選ぶ際には注意点もあります。美容効果を謳っていても、配合量が少なすぎる場合は効果が期待できないことがあります。また、砂糖の量が多いものは、美容には逆効果になる可能性もあるため、成分表示をしっかりチェックすることが重要です。
効果的な美容グミの選び方としては、以下のポイントを押さえるとよいでしょう:
- 有効成分の配合量をチェック(コラーゲンなら1000mg以上が目安)
- 砂糖の量が控えめのものを選ぶ
- ビタミンCなど、コラーゲンの生成をサポートする成分も含まれているか確認
- 食品添加物が少ないものを選ぶ
- 続けやすい味と価格であるかを考慮する
美容グミは、「食べる楽しさ」と「美しくなる喜び」を両立させた新しいカテゴリーとして、今後もさらなる進化が期待されています。特に注目すべきは、「ビーガン対応美容グミ」の登場です。動物性ゼラチンを使わず、ペクチンなどの植物性原料で作られたグミは、ビーガンの方や宗教上の理由でゼラチンを避ける方にも対応しています。
また、「睡眠サポートグミ」も新たなトレンドとして注目されています。メラトニンやGABAなどの睡眠をサポートする成分を配合したグミは、就寝前のリラックスタイムに摂取することで、質の高い睡眠をサポートします。美容と睡眠は密接な関係があるため、「睡眠美容グミ」として人気を集めています。
コンビニで買える流行りグミ特集
手軽に購入できるコンビニは、グミ探索の強い味方!各コンビニチェーンでは、独自の新商品や限定商品を展開しており、グミ好きにとっては見逃せないスポットとなっています。ここでは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで買える注目のグミをご紹介します!
コンビニ新作グミ&話題商品一覧
セブンイレブンでは、プライベートブランド「セブンプレミアム」からオリジナルグミが続々と登場しています。特に「セブンプレミアム 濃厚果汁グミ」シリーズは、果汁を20%以上使用した贅沢な味わいが特徴で、定番のぶどう味やいちご味に加え、季節限定の味も展開されています。
2025年春の新商品「セブンプレミアム 桜もち風グミ」は、桜の葉の香りと餅の食感を再現したグミで、和菓子好きにも好評です。また、「セブンプレミアム 大人の贅沢グミ」シリーズでは、シャンパン味やカシス味など、大人向けのフレーバーが展開されています。
セブンイレブン限定で2025年3月10日に発売された「ダイナミックカンデミーナ タコ食べタコとありますか?」は、タコの形をしたグミで、足の部分を引っ張ると伸びる特性があり、その様子を撮影してSNSにアップする若者が増えています。味はタコ焼き風味ではなく、ブルーハワイ味という意外性も話題になっています。
ファミリーマートでは、「ファミマル」というプライベートブランドからグミが発売されています。特に「ファミマル もちぷるグミ」は、外側はもちもち、中はぷるぷるという二層構造が特徴で、食感の違いを楽しめると評判です。
また、ファミリーマート限定で発売されている「UHA味覚糖 ぷっちょグミ」は、人気キャンディ「ぷっちょ」のグミバージョンで、中からジュレが出てくる仕掛けが人気です。2025年4月からは新フレーバー「ソーダ味」が登場し、話題を集めています。
ファミリーマートでは2025年3月に「むにむにだよ!! パインアメ味」も発売されました。パインアメの味わいを再現したグミで、むにむにとした新食感が特徴です。パッケージもレトロかわいいデザインで、SNS映えすると若い女性を中心に人気を集めています。
ローソンでは、「Uchi Café SWEETS」ブランドから「プレミアムフルーツグミ」が発売されています。国産フルーツを使用した高級感のあるグミで、パッケージもおしゃれなデザインが特徴です。特に「プレミアムフルーツグミ 日本の旬」シリーズは、その時期に旬を迎える国産フルーツを使用しており、季節感を楽しめると好評です。
また、ローソン限定で発売されている「カンロ ピュレグミ プレミアム」は、通常のピュレグミよりも果汁含有量が多く、より贅沢な味わいを楽しめる商品です。「ピュレグミ プレミアム 山形県産ラ・フランス」など、産地にこだわった商品も展開されています。
コンビニ別の口コミ評価が高いグミをまとめると、以下のようになります:
コンビニ | 商品名 | 特徴 | 口コミ評価 |
---|---|---|---|
セブンイレブン | セブンプレミアム 濃厚果汁グミ マスカット | 果汁20%以上使用、本物のマスカットのような味わい | ★★★★☆ |
ファミリーマート | ファミマル もちぷるグミ ピーチ | 二層構造で食感の違いを楽しめる、桃の香りが豊か | ★★★★★ |
ローソン | Uchi Café SWEETS プレミアムフルーツグミ 日本の旬 青森県産りんご | 国産りんごの風味豊か、高級感のある味わい | ★★★★☆ |
話題のグミレビューまとめ
コンビニで買える話題のグミを、食感・味・価格の観点から徹底比較してみましょう。
【食感】
- もっちり系:「ファミマル もちぷるグミ」が群を抜いています。外側のもちもち感と中のぷるぷる感のコントラストが絶妙だと評価されています。
- ハード系:「セブンプレミアム 大人の贅沢グミ」シリーズが、適度な歯ごたえで長く味わえると好評です。
- ジューシー系:「ローソン Uchi Café SWEETS プレミアムフルーツグミ」は、噛むと果汁が溢れ出すような食感が特徴的です。
【味】
- フルーティさ:「セブンプレミアム 濃厚果汁グミ」シリーズが、果汁20%以上使用していることもあり、本物の果物に近い味わいだと評価されています。
- 甘さ控えめ:「UHA味覚糖 ぷっちょグミ」は、中のジュレが適度な酸味を加えており、甘すぎないと好評です。
- 大人向け:「カンロ ピュレグミ プレミアム」シリーズは、甘さと酸味のバランスが絶妙で、大人の味覚にも合うと評価されています。
【価格】
- コストパフォーマンス:「セブンプレミアム」シリーズは、品質の割に手頃な価格設定で、日常的に楽しめると好評です。
- 高級路線:「Uchi Café SWEETS プレミアムフルーツグミ」は、価格は高めですが、その分品質も高く、特別な日のおやつとして支持されています。
- お手頃価格:「ファミマル」シリーズは、100円前後で楽しめるものが多く、学生にも人気です。
ハズレを避けるグミの選び方のコツとしては、以下のポイントが挙げられます:
- パッケージの情報をしっかりチェック:原材料、果汁含有量、カロリーなどの情報をチェックしましょう。
- 新商品や限定商品を狙う:コンビニは新商品の入れ替わりが早いので、話題の商品を逃さないようにしましょう。
- 季節感のあるフレーバーを選ぶ:旬の果物を使用したグミは、味も香りも豊かな傾向があります。
- 自分の好みの食感を知る:もちもち派かハード派か、自分の好みを把握しておくと失敗が少なくなります。
- 小分けパックを選ぶ:初めて試す味は、小分けパックを選ぶことで、万が一口に合わなくても無駄にならずに済みます。
コンビニグミは、手軽に新しい味や食感を試せる点が魅力です。ただし、栄養面では偏りがちなので、適度な摂取を心がけましょう。また、各コンビニチェーンのアプリやポイントカードを活用すると、新商品情報をいち早くキャッチできたり、お得に購入できたりするので、グミ好きの方は要チェックです!
2025年のコンビニグミトレンドとしては、「地域限定フレーバー」の展開も注目されています。例えば、北海道限定の「夕張メロングミ」や、九州限定の「あまおうグミ」など、その地域の特産品を活かしたグミが各コンビニで展開されています。旅行のお土産としても人気があり、コレクター心をくすぐる商品となっています。
グミ初心者向け|選び方と注意点
グミの世界は奥深く、初めての方にはどれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。ここでは、グミ初心者の方向けに、目的別の選び方ガイドと注意点をご紹介します。グミ選びの失敗を避け、自分にぴったりのグミを見つけるためのポイントをおさえていきましょう!
目的別グミの選び方ガイド
グミを選ぶ際は、自分の目的や好みに合わせて選ぶことが大切です。ここでは、美味しさ・健康・SNS映えの3つの観点から、おすすめのグミ選びをご紹介します。
【美味しさ重視の方へ】
- 果汁含有量が高いもの:果汁20%以上使用のグミは、本物の果物に近い味わいが楽しめます。
- 食感にこだわったもの:ハード系、ソフト系、もちもち系など、自分の好みの食感を探してみましょう。
- 高級ブランドのもの:「Uchi Café SWEETS」や「カンロ ピュレグミ プレミアム」など、素材にこだわった高級グミも試してみる価値があります。
【健康を意識する方へ】
- 機能性表示食品:コラーゲンやビタミンを配合した美容グミがおすすめです。
- 糖質オフのもの:糖質を抑えたグミも増えているので、カロリーを気にする方はチェックしてみましょう。
- 天然素材使用のもの:着色料や保存料を使用していないグミは、体に優しい選択肢です。
【SNS映えを求める方へ】
- ユニークな形状のもの:動物や惑星の形をしたグミは、写真映えします。
- カラフルなもの:虹色や鮮やかな色合いのグミは、視覚的なインパクトがあります。
- 新しい食べ方のもの:剥いて食べるグミや、組み立てて食べるグミなど、遊び心のあるグミがおすすめです。
美容グミに関しては、効果を実感するためには継続的な摂取が必要です。ただし、グミはあくまでもサプリメントの補助的な役割であり、バランスの取れた食事と適度な運動が基本であることを忘れないでください。
美容グミの中で特に効果的なものを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう:
- 有効成分の含有量:コラーゲンなら1日1000mg以上、ヒアルロン酸なら150mg以上が目安です。
- 吸収を助ける成分の有無:ビタミンCなど、美容成分の吸収を助ける成分が含まれているかチェックしましょう。
- 砂糖の量:過剰な糖分摂取は美容の敵。砂糖の量が控えめのものを選びましょう。
- 原材料の質:安全性の高い原材料を使用しているかどうかも重要なポイントです。
日本のグミビタミン市場は2024年に4億3,700万ドルに達し、2025年から2033年の間に8.4%のCAGRで成長し、2033年までに9億ドルに達すると予想されています。この成長に伴い、美容グミの種類も増えており、自分に合った商品を見つけるためには、成分表示をしっかり確認することが重要です。
失敗しないグミの買い方&保存法
グミ選びで失敗しないためには、以下のポイントに注意しましょう:
- パッケージをよく確認する:原材料、果汁含有量、カロリーなどの情報をチェックしましょう。
- 小分けパックから始める:初めて試す味は小分けパックを選ぶと、万が一口に合わなくても無駄にならずに済みます。
- 季節に合わせて選ぶ:旬の果物を使用したグミは、味も香りも豊かな傾向があります。
- 口コミやレビューを参考にする:SNSやレビューサイトで、実際に食べた人の感想を確認するのも良いでしょう。
- 賞味期限を確認する:長期保存可能なグミが多いですが、開封後は早めに食べきるのがベストです。
グミの保存方法も重要です。以下のポイントを押さえておきましょう:
- 直射日光を避け、涼しい場所で保管する
- 高温多湿の場所は避ける(グミが溶けたり、カビが生えたりする可能性があります)
- 開封後は密閉容器に入れて保存する
- 冷蔵庫での保存は避ける(グミが固くなってしまいます)
- 香りの強い食品と一緒に保存しない(グミが匂いを吸収してしまう可能性があります)
コンビニとオンラインショップでのグミ購入には、それぞれメリット・デメリットがあります:
【コンビニ】
メリット:
- すぐに手に入る
- 実物を見て選べる
- 少量から購入できる
デメリット:
- 品揃えが限られる
- 人気商品は売り切れの可能性がある
【オンラインショップ】
メリット:
- 幅広い品揃え
- まとめ買いでお得になることが多い
- 口コミやレビューを参考にできる
デメリット:
- 配送料がかかることがある
- 実物を見て選べない
- 届くまで時間がかかる
グミ選びは個人の好みや目的によって大きく異なります。最初は少量から試してみて、自分に合ったグミを見つけていくのがおすすめです。また、新しい味や食感にチャレンジすることで、グミの世界がさらに広がっていくでしょう。健康面にも配慮しながら、楽しくグミライフを満喫してください!
グミ市場の国際比較も興味深いデータです。日本のグミ市場は2025年から2035年にかけてCAGR 8.5%で成長すると予測されていますが、中国市場はさらに高いCAGR 14.5%、オーストラリア市場は9%と予測されています。特に中国市場の成長率の高さは注目に値し、今後は中国発のグミトレンドが日本にも波及してくる可能性があります。
また、グミの選び方で見落としがちなポイントとして、アレルギー表示の確認があります。グミには様々な原材料が使用されており、特にフルーツ系のグミには実際の果物エキスが含まれていることがあります。果物アレルギーのある方は、原材料表示を必ず確認しましょう。また、ゼラチンを使用したグミは、宗教上の理由で避けたい方もいますので、植物性原料で作られたグミを選ぶ必要があります。
さらに、グミの糖質量も選ぶ際のポイントです。一般的なグミは糖質が高めですが、最近では糖質オフや糖質50%カットなどの商品も増えています。ダイエット中の方や糖質制限をしている方は、これらの商品をチェックしてみるとよいでしょう。
グミの世界は日々進化しており、新しい食感や味わい、機能性を持ったグミが次々と登場しています。グミ初心者の方も、ぜひ自分の好みや目的に合ったグミを見つけて、グミの魅力を存分に味わってください。そして、お気に入りのグミを見つけたら、ぜひSNSでシェアして、グミの楽しさを広めていきましょう!
最後に、グミの楽しみ方は食べるだけではありません。例えば、複数の味のグミを組み合わせて新しい味を作り出したり、グミを冷凍して食感の変化を楽しんだり、グミを使ったレシピ(グミトッピングのヨーグルトやグミ入りのカクテルなど)にチャレンジしたりと、グミの楽しみ方は無限大です。ぜひ、自分だけのグミの楽しみ方を見つけてみてください!